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ショッピング
都市部の商店は、一部の例外を除いて、月〜土曜日の朝10時頃から夕方の6時または7時頃まで営業している。デパートやショッピング・モール(センター)では、週日は夜の8時か9時まで営業し、週末は午後5時または6時まで、そして日曜日もオープンしている。このような大型店には、各種の店舗が一堂にあって買物には便利。お土産物に限らず、メイド・イン・USAのジーンズやミュージック・テープ、珍しい食品や雑貨などの買物が楽しめる。また、アンカレジ市では、セールス・タックスが無いため安い買物となる。アラスカの主なお土産はつぎのとおり。
●海産物
サーモンやハリバット(おひょう)はスモークドか冷凍で買え、蟹、海老、ホタテ貝、やイクラ、筋子、子持ちコンブなどの冷凍もお土産に良い。魚介類は、肉類や果物と違って、日本入国時の検疫が無いので便利。値段は、たとえばスモーク・サーモンの片身が約22ドル、キング・クラブが1ポンド(454g)程で約18ドル。イクラは1ポンド約15ドル、子持ち昆布は220g程で約10ドル。

●民芸品
エスキモー人やインディアンなど、アラスカの原住民が手で造る様々な工芸品が、個性豊なお土産物となっている。セイウチの牙やアラスカ・ヒスイ、ソープストーン等で出来た彫刻品(
約10ドルから 300ドル前後) 、アザラシや野ウサギの毛で造った人形( 約5ドルから
100ドル前後) 、民俗独特の模様の仮面やカゴ、そしてトーテムポールのミニチュアや砂金採りに使うナベの壁掛けなど、ユニークなものが多い。なかでも、エスキモー人が使う「ウル・ナイフ」(約15ドルから) はアラスカ独特のもので、飾りにもなり実用も出来る。
●金、ヒスイなど宝石類
昔も今もアラスカでは砂金が採れるが、その塊のナゲットや、アラスカ州石・ヒスイの指輪やネックレスなどアクセサリーは、以外にお買い得。水晶やブラック・ダイヤモンドなどの指輪やアクセサリーも見逃せない。
アラスカの金塊( ゴールド・ナゲット) でデザインされたペンダントは約15ドル前後、時計は
1,000ドル以上だがユニークな一品。ヒスイのアクセサリー類は 7〜 8ドルからあり、ブラック・ダイヤモンドもネックレスで約12ドル前後から。いずれも手頃な品から高級品まで、お好み次第である。
最近の人気商品はアークティック・オパールのアクセサリー。身に付けると幸せを呼ぶといわれ、明るい紺色の中に緑の模様が入って中々の美しさ。イヤリングで29ドルから。
珍しさ筆頭と言えば、今から1万5千年〜3万5千年も前にアラスカに多く生息したマンモスの、化石化した牙のアクセサリー類がある。このマンモス象牙彫刻のアクセサリー類は、ニューヨークの5番街で既に発売され人気を呼んでいるもの。値段は、イヤリングで約50ドル、タイピンが約40ドル、ネックレスが約180ドル、バックルが約80ドル。
●毛皮
なにしろ18世紀の帝政ロシア植民地時代から、ヨーロッパの貴族に愛用されたアラスカの毛皮。種類もミンク、フォックス類、狼、ビーバー、トナカイ、リンクス等数多く、有名店では、米国の上流階級婦人を得意先に持っているほど。縫製加工もアフターサービスもすべて行き届いている。日本で120万円程の婦人高級コートもアラスカでは 5,000ド ル程。手頃なものでは婦人半コートが800ドル前後からある。ビーバーなどの毛皮の帽子は男性に人気があるが約70ドルから、キツネの帽子は手頃で約35ドル程。エスキモー・ブーツは75ドルから230ドル前後である。
●ジャコウ牛の毛製品
マスコックス(ジャコウ牛)の頭頂部のある部分の毛だけを紡いで編んだショールや帽子製品。品の良い薄茶色一色で、編み模様も繊細な幾何模様で美しく、その評価は非常に高い。アラスカでしか入手出来ない珍しい品。値段は
100ドル以上する。

●Tシャツ等用品類
アラスカはアウトドア・ライフのショッピングには事欠かない。本場ならではの品々が日本の3〜5割安。パーカーやダウンジャケット(約90ドル)
などをアラスカで購入するのもお勧め。ジーンズも30ドル前後から。Tシャツは12ドルから、スエットシャツは23ドルからあり、アラスカらしいユニークなデザインを楽しめる。子供用も可愛くお土産に最適。また、有名なイギリス・リーボック製のスニーカーは23ドルぐらいからある。

●アウトドア・スポーツ用品
釣り、ハイキング、トレッキング、キャンピング、登山、スキー、ヨット等、スポーツ用品ならほとんど揃う。アンカレジのノーザンライツ大通の沿道にはアウトドア・ショップが並び、愛好家には絶好の地区となっている。
●ジャム、チョコレート、紅茶
アラスカでは、クランベリー、ブルーベリー、サーモンベリー等数多くの野イチゴが、秋には野原のあちこちに実る。こうした野イチゴで作ったジャムやソース類、チョコレートは、自然の香りが込められた素敵なお土産品である。約200gの箱入りチョコレートで七ドルから、ジャムとソース3瓶セットが8ドルからある。
アラスカの野性の花々を摘んで紅茶にした「アラスカン・ハーブ・ティー」は、最近日本にも紹介されはじめた。ブルーベリー、クランベリー、ラズベリー、ワイルド・フラワーと香りも味も他に類を見ない上品さだ。30gで約3ドル程。

●その他
珍しいお土産として華麗に登場したのが、サーモン(鮭)の皮で作ったハンドバックや財布、小銭いれの類。黒、紺、グレー、ベージュ、エンジ等に染め、地模様を生かしたデザインに縫製している。ボストンバックからハイヒールまで、製品の種類も多い。値段はハンドバックで約150ドル、札入れで約30ドル、名刺入れで約28ドル。
男性に人気あるのがメタル製のバックル。ムースやカリブー等を浮き彫りにしたハンドメイドで、一つ一つに製造番号が入っている。17ドルからある。
アラスカの野花をはめ込んだガラスの壁掛けや、アザラシの油で作られたローソク、ムースや熊など動物の足のペン立て、空気の缶詰、砂金入りの缶詰など、日本で知られていない物も多々ある。
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