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グルメ


 アラスカでの楽しみのひとつは、なんといっても新鮮なシーフードとの出会い。日本にも多量に輸入されているが、本場のサケ、マスはもとより、ハリバットやキング・クラブ(たらば蟹)、ダンジネス、ケガニ、ズワイガニ、そして甘エビ、ホタテ貝など、毎日の食事を楽しいものにしてくれる。加えて、アメリカならではのビッグな牛のステーキ、アラスカ特産のレインディア(となかい)・ソーセージ、そしてフレッシュな野菜サラダにも不自由しない。

 アラスカでの朝食には、開拓者時代から受け継がれてきた独特の「種(イースト)」から作る「サワドー・パンケーキ(Sourdough Pancake) 」をどうぞ。ゴールド・ラッシュ時代に一獲千金を夢みた人々が、種の入ったツボと粉を大事に持ってアラスカに入り、周囲の人々にも分け子孫にも残してきたという。ホットケーキに似たもので、レストランやホテルでもメニューに載せているところが多い。

 アラスカならではのもう一つのお勧めは「サーモン・ベイク」と呼ぶバーベキュー。夏になると、アンカレジやデナリ、ジュノー、フェアバンクスなどで、野外レストランがオープンし、サーモンや肉、ポテトなどをバター・ソース等を付けて大きな網で焼く。いつまでも暮れない白夜の大自然は、いっそう味を深くしてくれる。料金も割安で、昼食は8ドル前後、夕食は14ドル前後。

 アンカレジでは、新鮮な海産物を雄大な景観と共に味わえるシーフード・レストランを筆頭に、ステーキで代表されるアメリカン・フード、コンチネンタル・スタイル、フランス料理、イタリア料理、メキシコ料理、日本料理、中華料理と世界の料理がずらり。またアメリカならではの気楽なファーストフード店もあちこちにあり、格安な食事も可能。

 地方ではログ・ハウスなどアラスカの趣を存分に味わえるレストランなどがあって、食の楽しみに雰囲気が加わり、旅を一層楽しくしている。


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