![]() 戻る HOME |
| ミニ情報 | |||||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ドレスデンの北東約60キロ、ポーランドとの国境にバート・ムスカウという小さな町がある。この町には、総面積は830ヘクタール(東京ドーム177個分)の面積を誇る英国式庭園「ムスカウ公園」がある。敷地がナイセ川の両岸、ポーランドとドイツにまたがっているという世界的にも珍しい公園で、庭園の中心にある橋を渡るとポーランド側に行くことができる。 公園は、1815年から1844年にかけてヘルマン・フォン・ピュックラー=ムスカウ侯爵によって造られた。貴族でありながら、旅行作家でもあったムスカウ侯爵は、アマチュアではあるが素晴らしい庭園芸術家でもあった。イギリスで数多くの庭園を見て回り、当時プロシアに属していたムスカウに戻って来た。 造園芸術で大切なことは、自然が自然な状態に見えるようにすることと考えた侯爵は、「スコップを持った景観の画家」として庭園をデザイン。ゆったりとした設計や広い視界を重視し、地元でよく見かけるカシ、菩提樹、プラタナスといった樹木で美しいシルエットを作り、森と草原が調和を保ちながら交互に現れるように設計した。この「ムスカウ公園」は、2004年にドイツとポーランドの二ヶ国の世界遺産として登録されている。(2008年11月)
| ||||||||||||||
ドイツ北部、オスナブリュックから約30キロ離れたメルツェンに、ドイツ初の鉄道ホテルがある。 ドイツ鉄道の車両を改造して設けられた客室は全9室。数こそ少ないが、各室ともモダンな造りになっていおり、快適なホテルライフが楽しめる。また、併設のレストランやビアガーデンには精巧に作られた鉄道模型が、注文したビールを乗せてテーブルまで運んでくれるというユニークなサービスもあり、人気を博している。 鉄道車両は、ホテル敷地内の「駅の構内」に停まっており、宿泊料金は1泊48ユーロ。鉄道旅行を極めたい人には一押しのホテルだ! (2008年10月)
|
シュヴェリーンは、ハンブルクの約100キロ東、森と湖に囲まれた美しいメックレンブルク・フォアポンメルン湖沼地帯にある城。 973年にスラブ人が建てた城に由来する。その後、メックレンブルク公爵がこの城を居城とし、増築を続け、19世紀に入ってからメックレンブルク・シュヴェリーン大公によってフランスのロワール地方にあるシャンボール城を手本とした今日の姿に至った。 この巨大な城には、いずれも豪華絢爛な653の部屋があり、見事な磁器コレクションなども見ることができる。 このシュヴェリーン城では、2009年4月23日から10月11日まで、新たな庭園を残すことを目的に2年に1度ドイツ各地で持ち回りで行われている「第30回連邦ガーデンショー(BUGA)」が開催される。 50年以上の歴史を持つこの連邦ガーデンショーでは、城の周囲55ヘクタールの会場にテーマ別に分けられた7つの庭園が造られる他、5000人収容できる野外ホールではクラッシック音楽を初め、民俗音楽やポップミュージックなど多彩な催し物も上演される予定だ。 (2008年10月)
| |||||||||||||||||
チューリンゲン州の東に緑に囲まれた大学町、イエナがある。 フリードリヒ・シラー大学と呼ばれているイエナの大学は、約500年前となる1580年に創設された大学だ。ワイマールで活躍したゲーテは大学の学術施設の設備を促し、シラーは10年もの間イエナに住み教鞭を取った。また、イエナにはフィヒテ、ヘーゲル、ノヴァーリス、シュレーゲル兄弟といった著名な学者や芸術家が集まり、ドイツ哲学と初期ロマン主義の活動の拠点となった。旧市街には、彼らの足跡が辿れるゲーテ記念館、シラー記念館、ロマン派の家といった見どころが数多い。 光学史では、1846年にカール・ツァイスがイエナに光学製作所を創設し、オットー・ショットが顕微鏡用などの精密レンズガラスを開発した。市内には世界最古の「ツァイス・プラネタリウム」や、1866年のツァイス光学製作所を再現した光学博物館などがある。 教育学史上では、キンダーガルテン(幼稚園)がイエナと深い繋がりを持つ。1840年にチューリンゲン州の出身でドイツに世界初の幼稚園を作った幼児教育の祖フレーベルは、シラーが歴史を、シェリングが哲学を教えていた当時に哲学生としてイエナ大学に入学した。幼児教育の基礎は、フレーベルのイエナ大学時代に形成されたと言っても過言ではないのだ。 イエナは小さな町だが、こうした学問や光学の観点からの見どころが多い。イエナ観光局では、ゲーテやシラーが活躍した18世紀の衣装を着たガイドが町を案内するシティツアーといった、大学・光学の町ならではのプログラムを提供している。詳細は、同局のウェブサイトを参照。 (2008年10月)
|
北ドイツ、メクレンブルク・フォアポンメルンの州都であるシュヴェリーンは、ハンブルクの約100キロ東に位置する城の町だ。このシュヴェリンにおいて、2009年4月23日から10月11日まで連邦庭園博「シュヴェリーン 2009」が開催される。 来年で第30回目を迎える同博は、新しい庭園を残すことを目的に、2年に一度ドイツ各地持ち回りで行われる50年以上の歴史を持つ博覧会だ。 湖に浮かぶ美しいシュヴェリーン城の周囲55ヘクタールの会場にはテーマ別に7つの庭園が造られ、5千人収容可能な野外ホールでは、クラッシック音楽から民俗音楽やポップミュージックなど多彩な催し物も上演される。 なお、開催期間中には、180万人の来場が見込まれている。 (2008年8月)
| |||||||||||||||||||
コーブルクは、バイエルン北部フランケン地方に位置する宮殿の町。ザクセン・コーブルク・ゴータ侯爵家の宮廷都市として発展し、ヨーロッパ各国の王室と積極的な婚姻関係を結ぶなど、世界史に華々しい歴史が刻まれている。英国のヴィクトリア女王とザクセン・コーブルク家のアルベルト王子との結婚は、結婚政策の中でも象徴的な出来事として知られている。 コーブルクには、コーブルク要塞、エーレンブルク宮殿、カレンベルク宮殿、ローゼナウ宮殿の4つの宮殿がある。現在のコーブルク家の当主、アンドレアス皇子とその家族はカレンベルク城に居を構えているが、英国王室のウィンザー家がコーブルク詣の際には現在でもエーレンブルク城を定宿としている。かつては、今は亡きダイアナ妃もこの城を訪ずれている。どちらもガイドツアーに参加すれば見学が可能。バイエルン地方ののどかな中世都市が、ヨーロッパ王室が集うサロンになっている現実とのギャップが、この町の魅力をさらに高めてくれる。 一方、コーブルクはフンメル人形で有名なゲーベル社や高級テディベアのヘルマンの故郷としての一面も持ち合わせている。コールブルクへは人気の世界遺産都市、ヴュルツブルクやバンベルクから1時間足らずでアクセスできる。(2008年7月) |
「エアフルト・・・ それは最高の場所に位置している。そこには素晴らしい町があるに違いない。」と宗教改革者マルティン・ルターが言ったのは16世紀のこと。 ドイツの中心部に位置するチューリンゲンのさらに真ん中にある州都エアフルトは、今から1200年以上も遡った742年に書かれたザハリアス司教の手紙に初めて登場する。その後、エアフルトは中世の小販路の交差点に位置し、商業・大学都市へと成長。商業の中で最も発展したのが、藍の染色原料の交易だった。現在でもチューリンゲン地方独特の模様が描かれた藍のテキスタイルや、陶器などがハンドメイドで製作されており、人気の民芸品となっている。 1782年にアフルトでシラーの処女作『群盗』が初演され、その5年後にシラーが初めてエアフルトを訪れた。1808年には、ゲーテとナポレオンがこの町で出会うなど、歴史的にも重要な人物が足跡を残している。 見どころは、カトリックとプロテスタントの教会が隣同士に立つドーム広場や、現存する家屋付き石橋としては最も古いとされるヨーロッパ最長のクレーマー橋などがある。このクレーマー橋の周辺には、昼間はお洒落なカフェとして、夜には地元の若者で賑わうバーが軒を連ねている。 エアフルトを訪れたら、是非味わっておきたいのが"チューリンゲン・ソーセージ"だ。レストランでももちろん味わうことができるが、できれば街中の屋台で味わいたい。1本でお腹が膨らんでしまうほど大きなソーセージだが、焼きたてを熱々をパンを挟み、たっぷりマスタードをつけてかぶりつくのがチューリンゲン・スタイル。ソーセージの屋台は、町の至るところで煙を上げ、香ばしい香りを漂わせている。匂いの元をたどっていけば、どうやら迷うことは無さそうだ。(2008年7月) |
ドイツのほぼ中央に位置するゴータは、その昔ザクセン・ゴータ公爵の宮廷都市だった。ゲーテは、1768年以降に何度もこの地に足を運んでいる。 見どころはフリーデンシュタイン城。ゴータ最大の17世紀の建築物というだけではなく、初期バロック様式ではドイツ最大の城でもある。強固な城壁に囲まれ、城砦の中を歩いて周ると約45分かかる。 現在、城の内部は地方民俗史博物館になっていて、館内には銅版画や硬貨、磁器、扇、宗教儀式の装束が展示されている。また城美術館では、中世ルネッサンス時代の絵画を見ることもできる。中でも、絵画史上初めてカップルを描いたとされる1484年の「ゴータの恋人たち」は有名だ。 この城の西塔にあるのが、ヨーロッパ最古のバロック劇場だ。夏にゴータを訪れるなら、ゴータが誇る芸術イベント、宮廷劇場初期から全盛期にかけての演劇や音楽、文学を体験できる「エクホーフフェスティバル」へ足を運んでみよう。また、城のまわりに造られた庭園やオランジェリーは、季節を問わず散策に最適。庭園内には、チューリンゲン最大の自然博物館がある。 その他、毎年5月には歴史祭りが、8月末には城でバロックフェストが開催される。後者のバロックフェストでは、公爵と宮廷役人や召使の様子が鑑賞でき、中庭では商人、職人などに扮した役者たちが当時の衣装に身を纏い、華やかな賑やかな18世紀当時の宮廷の様子を解説してくれる。 (2008年6月) |
バイエルン王国の最後の王、ルートヴィヒU世はノイシュヴァンシュタイン城を建てた王として有名だが、彼は他にも素晴らしい城をバイエルンに2つ残している。 ![]() そのうちの一つが、 ノイシュヴァンシュタイン城から車で約40分の静かな山間にあるリンダーホーフ城(写真右:リンダーホーフ城庭園)。ルートヴィヒU世が存命中に完成した唯一の城で、王の独創性とその拘りが色濃く出ていると言われている。 当初、個人の隠れ家として計画されていたリンダーホーフ城だが、フランスの絶対主義君主の方向性にとりつかれたルートヴィヒU世が芸術工房に大量の注文をもたらし、フランス宮殿建築を模倣した建築物となった。 一見小ぢんまりとした印象を受ける外観だが、周囲の自然に溶け込み何とも優美。山が一つまるごと敷地になっていて、その中に幻想的な建物「ヴィーナスの洞窟」や「ムーア人のキオスク(イスラムの館)」などが点在している。 「ヴィーナスの洞窟」は、まさに神話の世界。王はワーグナーの信奉者で支援者だったが、この洞窟もオペラ「タンホイザー」に登場する。王はライトアップされた人工の洞窟に黄金の貝殻の形をした船を浮かべ、オペラの世界に浸ったと伝えられている。これ以外にも、城内にはオペラの題材が多く見受けられる。 城の内部の見学には、ガイドツアーに参加。庭園などもじっくり見たいのであれば、時間にゆとりを持って訪れたい。 (2008年6月)
|
2008年6月19日、大改修工事が進められていたミュンヘンの「BMWミュージアム」が、リニューアルオープンする。 1973年にウィーンの建築家カール・シュヴァンツアーによって手がけられたユニークな形の建築物、通称「ミュージアム・ボウル」の展示スペースは、従来の5倍にあたる5000平方メートルにおよび、そこに企業力と革新力の歴史的な発展やモータースポーツ界での功績の紹介した展示スペースのほか、『R32』や『507』、往年の名車『BMW2002』、コンセプト・カー、レーシング・モデル市販車など120以上もの車が展示されている。 ミュンヘンのドイツ本社に隣接する同ミュージアムは、BMWワールド、工場見学とともにドイツが誇るカーブランドが丸ごと体験できるスポットだ。なお、一般公開は、6月21日から予定されている。 (2008年5月)
| |||||||||||||||||
北ドイツのハノーバーにあるヘレンハウゼン王宮の大庭園「グローサー・ガルテン」は、1714年にハノーバー選帝侯妃であったゾフィーによって完成した。 ドイツでも最も良い状態で保存されている初期バロック庭園で、幾何学模様の広い花壇と、砂岩でできた白い彫刻群が印象的だ。 19世紀半ばまでに庭園は次々の拡張され、現在は4つの庭園で構成されている。園内には、ヨーロッパ最高といわれる高さ82メートルの大噴水や、1670年頃のものと見られる大きな多段滝、オランジェリーが点在し、黄金の庭園劇場では夏になると野外コンサートが開催されている。 中でも最近注目されているのが、王宮庭園の一角にあるフランスの女流造形芸術家、ニキ・ドゥ・サンファルの作品だ。「色彩の魔術師」と呼ばれるニキの代表作、グロッテ(洞窟)は、壁一面がカラフルなモザイクアートで埋め尽くされている。 また、毎年5月から9月にかけては、世界花火コンテストを開催している。今回出場するのは、ポルトガル、フランス、フィリピン、デンマーク、カナダの5ヶ国で、花火のほかにも音楽や演劇イベントも繰り広げられる。 (2008年5月) |
バウハウス発祥の地、デッサウの郊外に18世紀の啓蒙思想全盛期、デッサウ・アンハルト領主レオポルト3世により造られた広大な庭園がある。 この庭園は、人間本来の姿を取り戻す自然の重要性を説いたルソーの影響を受けて英国庭園をモデルに完成した「庭園王国」で、2000年にはユネスコ世界遺産に登録されている。 庭園の見学には、4月から10月まで約2時間のガイドツアーが催行されているが、庭園をくまなく張り巡らされた運河を巡る約45分のゴンドラ遊覧もお勧めだ。庭園内には複数の城があるが、主となっているのはロココ様式のモージッヒカウ城。ここには、ルーベンスなど17〜18世紀の絵画や当時の貴族が愛用したインテリア・家具が展示されている。(2008年4月)
|
ヴュルツブルクを中心としたフランケン地方は、丸く平たいボトルで知られるワインの産地。飲み口はライン地方の優しく華やかなワインとは異なり、男性的で力強い辛口が特徴だ。 かつての司教領主の製造所が、現在でも140ヘクタールのブドウ畑を有するバイエルン州醸造所として存続し、セラーでは200年以上前の巨大な樽や、三十年戦争の歴史を物語る「スウェーデンの樽」を見学することができる。 このセラーのガイドツアーは、3月1日から12月21日までの週末、および祝日にほぼ1時間毎に催行されている。参加費は、グラスワイン1杯付きで6ユーロ。ツアーはドイツ語のみで行われているが、世界遺産の宮殿の地下、ろうそくの明かりの中のツアーは必見だ。 (2008年4月)
| ||||||||||||||
花の島マイナウは、スイス、オーストリアとの国境にあるボーデン湖に浮かぶ45ヘクタールの島。島全体がヨーロッパを代表する庭園となっており、5月にはチューリップ、7月にはバラが、そして8月からはドイツ原産のダリアなど、四季折々の花々が鑑賞できる。また、この地域はドイツでも一番温暖とあって、他の場所ではお目にかからないハイビスカスやオレンジの木、メタセコイアといった植物も多く見られる。 島の造園はドイツ騎士の時代に始まり、ぶどう園と薬草園が造られた。1928年以降は、スウェーデンのベルナドッテ伯爵が所有している。 伯爵はランの花を撮る写真家としても知られ、島にはすばらしいラン園がある。 伯爵の城と隣接した場所には人気のウェディング会場となっているマリエン教会があり、島内には季節の料理をコースで楽しめるレストランから、軽食を取れる萎靡ビスかでまでが揃っているので、ここで挙式と合わせてパーティーを開くこともできる。 宿泊には、ボーデン湖畔の町コンスタンツやメーアスブルクがおすすめだ。 (2008年4月)
|
バロック建築の都、フルダの中心部には、調和よく立ち並んだ大聖堂やオランジェリーのある新城や荘厳な宮殿など、18世紀に建てられた華麗な建物が保存されている。 また、ゲーテが好んで泊まった「ゴールデナー・カルプフェン」が現在でも営業を続けており、グルメレストランと評判になっている。この店では、チューリンゲン風のマス料理と西洋わさびソースの牛の煮込みが堪能できる「ゲーテ・コースメニュー」が楽しめる。 (2008年4月)
|
ケルンから鉄道で15分場所にあるブリュールには、駅前にユネスコ世界遺産にも登録された「アウグストゥスブルク宮殿」がある。 この城は、18世紀中頃に当時ケルン大司教で絶大なる富と権力を誇っていたクレメンス・アウグスト選帝侯が、ライン川に近いこの地に贅を極めた建てた宮殿で、エントランスから続く階段の間の豪華さに驚かされる。 ダイナミックさとエレガントさを持ち合わせたこの階段は一見大理石のように見えるが、実は装飾が施された木製で作られている。また、青と白の美しいタイル張りの部屋は、夏を涼しく過ごすための工夫だったと伝えられている。 ユネスコ世界遺産に登録されているのは、宮殿の前に広がる素晴らしい大バロック庭園と、その向こうにある狩りの城「ファルケンルスト城」だ。 城の見学は、ガイドツアーでのみ可能。庭園は無料で入場できる。ここからは、1時間圏内に位置するケルン大聖堂やアーヘン大聖堂の3つの世界遺産めぐりが楽しめる。(2008年3月)
| |||||||||||||||||
〜環境ゾーン規制の導入について〜 2008年1月1日よりベルリン、ケルン、ハノーバーの3都市で、環境と健康を守るために環境ゾーン規制が導入された。 これは車から排出される有害物質を大幅に減らすことを目的に、排気ガス基準をクリアした車だけが指定された区域(環境ゾーン)に入ることができるというもの。車には、排出ガスの量に応じ3色(赤・黄・緑)のステッカーが付けられ、どの色のステッカーが、どの環境ゾーン内に入れるかを示した交通標識が立てられている。ステッカーをつけない車が環境ゾーンに進入した場合には、罰金が科せられる。 なお、この環境ゾーンは、今後2年の間に渡り計20都市で導入される予定となっている。(2008年2月) |
![]() プロイセン王国の奥座敷だったポツダムには、数多くの宮殿や庭園が点在する。その多くがユネスコ世界遺産に登録されており、フリードリッヒ大王の離宮サンスーシー宮殿(写真左)や新宮殿、ポツダム会談で知られるツェツィーリエンホーフ宮殿がその代表格と言える。 ツェツィーリエンホーフ宮殿は、現在その一部は古城ホテルとして営業している。宿泊での利用はもちろんのこと、レストランでゆったりと食事を楽しむのも旅の良い思い出となるだろう。また、サンスーシー庭園にある新宮殿のシアター、オランジェリーでは、3月から12月にかけてコンサートが開催されている。 この他にも、5月から8月にはポツダムを流れるハーフェル川沿いにある夜の城や庭園を巡るクルーズ船も運航している。出航は20時30分で、所要時間は約3時間となっている。 (2008年2月)
|
斜塔というとイタリアにある「ピサの斜塔」を思い出す人が多いと思うが、世界で最も傾斜した塔は、実はドイツ北西部のオランダ国境と北海に近いズールフーゼンという町にある。 ズールフーゼンは人口わずか1,200人の小さな村で、ここにある教会の尖塔の高さは25.7メートルで、傾度は5.07度とピサの3.97度よりも大きく傾いている。 この教会は13世紀前半に建てられたが、塔はそれからおよそ100年後に建てられた。塔の下にはオークの樹幹が使われているが、地下水位が下がり腐食したため塔が傾斜した。 夏には教会の見学ツアーが行われている他、昔の農家の人々の生活の様子を知ることのできる博物館もある。 近い将来「ズールフーゼンの斜塔」が、世界的に有名な観光地になる日が来るかも知れない。 (2007年12月) |
「レゴランド」といえば、レゴブロックで有名なレゴ社が開設したテーマパーク。 ドイツでは2002年5月にギュンツブルクにオープンしているが、2007年春にはベルリンに「レゴランド・ディスカバリー・センター・ベルリン」がオープンし話題となっている。 同テーマパークは世界初となる完全インドアのアトラクションタイプで、雨が降っても心配はない。また、アトラクションの内容も多彩で、実際にレゴブロックを使って好きなものを組み立てたり、4Dシネマを見たりできる。 お勧めは、ブロックで作られた連邦議会議事堂、大聖堂、そしてブランデンブルク門など、ベルリンがベルリンの中に登場する「ミニランド・ベルリン」だ。この「レゴランド・ディスカバリー・センター・ベルリン」の入場券は、オンラインでも購入できる。 (2007年12月)
| ||||||||||||
最近、日本でも「オーガニック」という言葉をよく耳にするが、その大きな理由の一つと言えば『添加物を使わない』ということだろう。 そこで今回紹介するのが、今ドイツで大ブームとなっている「ビオナーデ」。バイエルン州のビール酒造職人が、ノンアルコールで化学添加物を使わずに麦芽を発酵させて作った炭酸飲料だ。 種類は、ホルンダー、ハーブ、ライチー、ジンジャー・オレンジの全4種類。フルーツやハーブのエキス入りで、カルシウムとマグネシウムもたくさん入っている。 「ビオナーデ」などの食料品以外にも、ドイツには化粧品や生活必需品など、たくさんのオーガニック製品を目にする。「オーガニック」も探しにドイツの町を散策してみるのも楽しい。 (2007年12月)
|
2007年11月、ハンブルクに港が一望できる4ッ星デザインホテル「エンパイヤー・リバーサイドホテル」がオープンする。20階建ての全328室で、ほとんどの客室からも港とエルベ川が一望できる。ハンブルク港を舞台に繰り広げられる多数のイベントを上から見物することもできる。 また、2000年のドイツ・トップシェフに輝いたフレッド・ノヴァック氏を抱えるホテルレストランも話題となっている。観光にもビジネスにも便利なロケーションも、大きな魅力と言えるだろう。 (2007年11月)
|
世界に君臨する音楽の町、ベルリン。ベルリンフィルのコンサートや、シュターツオペラ・ウンターデンリンデン、ベルリンドイツオペラで楽しむ本格的なドイツオペラは一度ならず体験してみたいもの。 だが、もっと気軽にクラシックを楽しみたいという人に今回お勧めするのが、ベルリン唯一の宮殿、シャルロッテンブルク宮殿のオランジェリーで行われている「ベルリン・レジデンツ・コンサート」だ。 同コンサートでは、バロック風の衣装に身を包んだ宮廷音楽家たちが、バッハ、ヘンデル、モーツァルトの代表作品を90分間に渡り楽しく聞かせてくれる。また、コンサートの前に、オランジェリー内でのディナーをオプションにつけることも可能だ。 (2007年10月)
| |||||||||||
ロマンチック街道観光に便利なヨーロッパバス。ドイチェ・ツーリング社が運行するこのバスが、2008年にルート変更およびダイヤ改正され、さらに効率よく、より多くのハイライトを簡単に訪問できるようになる。 新ルートでは、街道には含まれていない人気の観光地オーバーアマガウやビール醸造、オリジナルのリキュールで知られるエッタール修道院にもバスが停車する。 なお、レイルパス(ユーレイルグローバルパス、およびジャーマンレイルパス)所持者が受けられる割引率は、現在の60%から20%に引き下げられるので注意が必要だ。 (2007年10月) |
ライン川クルーズの起点として、いつも観光客で賑わっているリューデスハイムは、ワインの産地として有名なラインガウの中心地。そのリューデスハイムに、本物のワイン樽の中に宿泊できるという、ワインの産地ならではのユニークなホテルがある。 庭に並べられている6つのワイン樽の大きさは直径2メートル以上で、内部がツインタイプの客室になっている。宿泊料金はシーズンにより異なるが、シャワー、トイレ、朝食付きで1泊1名26.50〜32.50ユーロ。ワイン好きにはたまらない、ちょっと変わったホテルだ。また、地方料理も楽しみたいという人には、ディナーをセットにしたパッケージ料金も設けられている。 (2007年10月)
|
かつてのバイエルン王国の都、ミュンヘンにある「ニュンフェンブルク宮殿」は、ルートヴィヒ1世が残したユニークな遺産「美人画ギャラリー」や、ノイシュヴァンシュタイン城を建てたルートヴィヒ2世ら歴代の王室が使用した黄金の馬車や馬具を展示した馬車博物館など、見ごたえたっぷりの居城。館内を見学した後、美しい広大な庭園をのんびりと散策すれば、すっかり王侯貴族になった気分だ。 2008年に建都850年を迎えるミュンヘン。ミュンヘン市では、旅のヒントが満載の日本語のウェブサイトを開設している。2008年のドイツの旅には、ミュンヘンは欠かせない。もちろん、「ニュンフェンブルク宮殿」もお見逃し無く! (2007年10月) |
来る6月10日、パリ東駅とフランクフルト中央駅、およびシュトゥットガルト中央駅間を結ぶフランスの高速列車TGVが開通する。 パリとフランクフルト間の所要時間は4時間から4時間半。パリ発の列車は毎日3本、そしてフランクフルト発の列車は曜日により本数は異なるものの、1日2〜3本運行される予定だ。また、パリとシュトゥットガルト間の所要時間は約3時間半で、こちらも毎日3本が運行される。 TGV東線を走る全ての車両の内装を手がけたのは、フランス人デザイナーのクリスチャン・ラクロワ氏で、車内サービスも向上している。 パリからドイツ各都市へのアクセスがより便利になるというだけでなく、ヨーロッパの鉄道の旅も楽しめる。 (2007年5月)
| ||||||||
|
◇ 掲載の内容は予告なしに変更されることがありますのでご注意下さい ◇ 情報提供:ドイツ観光局 最終更新日:2008年11月13日 |
| Tourism World Inc All rights reserved. |