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インドシナの新しい旅


ミャンマーへの旅行者が増加している。
かつてアジアの旅行と言えば、誰もが韓国や台湾、香港を思い浮かべた。その後、シンガポール、バンコクへの旅行が一般化し、ASEAN経済圏との交流が一気に広がったことは記憶に新しい。シンガポールやマレイシア、タイの経済成長は、新しいアジアの胎動を物語るものであった。

そしていま、これまで日本からの旅行がほとんどなかったミャンマーやカンボジア、ラオスといったインドシナの新しいデスティネーションが、日本人旅行者にその門戸を大きく広げようとしている。旅行のインフラという点では、まだ十分なレベルには達していないものの、旅行者を誘致することにより、観光開発を促し、投資活動を活発化させればおのずから解決する問題でもある。

政治的、経済的な課題がなお山積しており、外国の旅行者を迎え入れるには決して盤石の構えでないのは、これらの国々に共通した悩みではあるが、国境を超えた文化の交流が、新たな可能性を作ることも、また事実である。インターネットは世界的な情報の共有を実現したが、海外旅行という人の交流は、生活文化の共有を可能にする。インドシナの新しい旅は、歴史の大きなうねりを実感させるものであり、日本人の海外旅行に次の1ページを開くものでもある。

アジアの新しい旅を紹介するために、関西新空港との新路線が開設されるミャンマーと、アンコール・ワットへの旅行が注目されているカンボジアの旅行情報をまとめた。
(協力:ミャンマー政府観光局、カンボジア政府観光局)
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ミャンマー旅日記 谷山明子
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