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聖しこの夜はどこの曲?


 クリスマスソングと言えば「ジングルベル」「赤鼻のトナカイ」そして「聖しこの夜」ですよね。この「聖しこの夜」がオーストリアの曲だって知ってました? それも小さな村の小さな教会の小さなハプニングから産まれた名曲だったのですよ!

 それは1818年、クリスマスまであと数日という日のことでした。オーベンドルフという村の聖ニクラウス教会のオルガンが壊れてしまったのです。伴奏なしで賛美歌を歌うなんてことはとても考えられず教会側は真っ青状態。その時牧師補だったヨーゼフ・モールが「オルガン以外の楽器で伴奏できる曲があればいいじゃない!」と思いついて作詩をし、教師をしていた(教会のオルガニストでもあった)フランツ・グルーバーにギターの伴奏を依頼。24日、そうクリスマスイブ当日にギリチョンセーフで完成したのがあの名曲「聖しこの夜」だった。というわけ。



 今でもイブにはこの二人を忍んで手に蝋燭を持った人々がグルーバーが教鞭をとっていた学校や名曲誕生の教会付近を行進します。そして二人を記念して建てられたチャペルの前でギターの伴奏に合わせ「聖しこの夜」を歌うのです(ドイツ語だけど)。

 24日に行事があるのは珍しいこと。ザルツブルグからすぐの村だから、クリスマスにザルツブルグにいたならぜひ参加してみて!

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