![]() |
6月の旅人
神山 清英 さん
|
海外旅行を基軸にシニアライフをENJOY | |
| |
会員は、学者あり、外交官あり、商社マンがいて主婦がいる。「ここは経歴を問わない。海外旅行という共通の趣味を中軸とした生きがいクラブです」多士済々、さまざまな人生模様を背負った仲間がざっくばらんに語り合う会だから、集まるだけでも楽しいと、傍らの会員が話を繋ぐ。東京・神楽坂にあるクラブ本部は、そんな会員達の溜まり場でもある。 「ハノイとアンコ−ルワット遺跡を訪ねて」、「ニュ−ジ−ランド南島大自然の旅」、「雲南から"茶馬古道"を辿ってラサへ、帰路は"青蔵鉄道"で北京へ」、「バルト海クル−ズ」、「紅葉のカナダ・東部5都市巡り」、ETC、ETC。その地、そのテ−マに強い会員がリ−ダ−となって旅を企画、急がずゆったりと一味違った海外旅行を楽しむ。最近は「スポ−ツの秋と温泉を楽しむ旅」という具合に、国内旅行も登場するようになった。 これにすっかり定番となったイギリスでの語学研修旅行や、米国、豪州、マレ−シアでの日本語ボランティア活動が加わり、年間の手づくり旅行は15〜20本になる。 最近でこそ一般の旅行会社も手をつけるようになったが、春と秋に行われるシニアの語学研修旅行は、WSCが始めたオリジナルツア−といってもよい。現地関係者から引っ張りだこのこの日本語ボランティアも、WSCの看板プログラムだ。 会費は年間6,000円。年4回会報が送られてくるほか、国内各地の懇親会や同好会、国別勉強会への参加も活発だ。同好会には、「旅のスケッチクラブ」、「マジック研究会」「英会話クラブ」、「社交ダンス同好会」、「山歩き同好会」、「ゴルフ会」、「シネマクラブ」などなど、会員が会員のためのボランティア活動を次々と企画するから退屈している暇などない。 「格安で短期間にできるだけ多くのスポットを回るという旅も結構だが、1回1回が大切な旅なら目的をきちんと絞り、一般の商業ベ−スの旅とは一味違う旅、ゆったりした旅をしてみようというのが、WSCの海外旅行です」。 そんな情報交換や知恵を出しあいながら、海外旅行を通じ仲間の輪を広げていくのが、WSCであると言う。人生エンジョイクラブだ! 「WSCもご他聞にもれず高齢化はさけられないが、より若い人の入会を歓迎します。定年まで待たずにできるだけ早めに入会して、WSCの魅力を体験して欲しい。WSCはそういった期待に必ずおこたえできるクラブです。WSCではホ−ムペ−ジでクラブの活動内容を紹介・案内していますが、時代の要請にも合わせ紙面を充実させています」。 シニアライフは、WSCからと呼びかける声に一段と心がこもる。
(構成:梨 洋一郎) | |