本名:Laurie Lubeck
米国カリフォルニア州ロサンゼルス生まれ。トラベルエージェント、ツアオペレーター、ツアコンダクター、旅行作家、エコツーリズム・アドバイザーなど旅行産業のいろいろな分野で23年にわたって働く。
1980年代、日本の英語クラブが催行する海外旅行のエスコート役として初来日。渓流下りや現地人達との交歓会、冒険旅行などエコツアーも含め60回以上にわたり日本人と海外との橋渡し役に従事する。「英語を話すことが絶対条件だったから、結構長く日本に居ながら日本語を覚えるチャンスが少なく、ものに出来なかった」と「ごめんなさい!!」を連発する。
80年代末に大学に戻り、カリフォルニア州立大学チコ校でマスタコースを修得。米国で初めてエコツーリズムを学問的に研究することを担当教授に進言、自らその第一号となってエコツーリズムで修士号を取得する。以後、エコツーリズム・アドバイザーとして世界各地を歩くことになる。
第2回目の長期来日は、1992年〜95年までで立教大学でエコツーリズムを主題にした原書講読を担当する。この間、環境庁のエコツーリズム研究委員会、太平洋経済協力委員会などの委員としても活躍、日本におけるエコツーリズムの推進を図るための拠点づくりを目指す。目下、日本旅行業協会(JATA)の「エコツーリズム・ハンドブック」執筆・編纂を手掛けている。完成すれば、わが国初の旅行会社向けのエコツーリズムに関する手引き書となる。
旅することが最大の関心事で若い頃からよくひとり旅をしてきた。彼女の両親は、旅は教育の一環として捉え、18歳の時、学費の一部をヨーロッパ冒険旅行への片道切符として使うことを認可してくれた、という。旅そのものが彼女にとっての人生だということだろう。43カ国への旅行を体験、そのうち多いところでは20回以上に及ぶ国もあるという。
最近、北カリフォルニア州にある小さな牧場で、執筆の合間をぬって鶏の飼育や野菜の栽培を行っている。飼い猫の仕草を観察していると、かつてインドで会ったあのトラ達の愛らしい仕草が蘇って来るという。